古川宮田整形外科内科クリニック

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フェルデンクライス・メソッドWSに参加してきました

全般】  2014/12/17

12月に入り、寒さが増してきました。古川宮田整形外科内科クリニックではインフルエンザの予防接種に来られる、患者様が増えてきています。皆さんお済でしょうか??

先月の11月から3回コースで、田中努先生によるフェルデンクライス・メソッドのワークショップに参加してきました。
田中先生は、フェルデンクライスメソッドはもちろんのこと、徒手療法、武術などもお勉強されており、本当に幅広い観点で人の身体を診られます。

フェルデンクライス・メソッドとわ・・・

幼児の発達過程や成人の日常の振舞、人類の進化などのアイディアや日本の柔術や柔道など博士自身の武道の経験などを基に、人間の機能、発達、学習を理解するためのユニークで洗練されたアプローチです。また動きを使って気づき(Awareness)を促し、自己イメージに働きかける事が大きな特徴です。
今回はテーマを【Uncommon Sensing(非常識感覚:Moving Beyond Your Self-image)】として呼吸や意識が身体や自身のセルフイメージにどのような影響を及ぼしているのかを知り、臨床に活かせるように構成されている講習でした。

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1回目 11月20日:意識と身体の関係

身体への意識化で運動が変化することを体感することが出来ました。たとえば、片脚立位保持を一点を見つめてと目線をキョロキョロと散らした場合では身体の意識化は、目線を一点に絞った方が行いやすいです。肩の動きでは、肩甲骨がどこにあり、どのように動いているかを意識することでより挙上しやすくなりました。手術後の患者さんではこのイメージが出来なくなっていることがあります。痛みや他の箇所での代償により、運動を効率よく行うためのセンサーRAS(網様体賦活系)が乱れているのです。このようなセンサーの乱れを正していくのも理学療法の中で行っていく必要があると感じました。

2回目 12月4日:呼吸と身体の関係

運動をしているとき、つい力んで呼吸がっ止まっていることがありませんか??当クリニックでも多くの方が「息止めないで下さいね。」と声かけされていると思います。呼吸が止まることで、酸欠状態となり、筋緊張が亢進しやすくなってしまうとのことでした。これにより腰背部筋が緊張して、痛みを誘発してしますことも・・・もちろん緊張によりスポーツのパフォーマンスにも影響が生じてしまいます。運動しているとき、日常生活で力を使うとき、リハビリのときなどなど呼吸が止まっていないか、確認してみるとよいですね。

3回目 12月11日:呼吸と意識の統合(Functional Integration)

最終日はFunctional Integration!!!個人を対象に行う、よりリハビリに近い治療的なフェルデンクライスのレッスンです。個々では感情が相手の身体に触れることで、伝わってしまうということ。常に治療に対しての集中力の必要性と治療者も呼吸を止めてはならず、緊張を伝えてしまうということがわかりました。肩甲帯の動きから先行させて脊柱・鎖骨・肋骨・胸郭へと動きを伝えていくパターンと骨盤帯から脊柱・大腿・下腿へと伝えるパターンを実技で指導していただきました。

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あっという間の3回コースでした。私の学んでいるピラティスの中でもフェルデンクライスの要素を用いたエクササイズがあったり、リハビリのシーンでも重なる部分は多々あります。患者さんの変化に的確に対応できるように自分のセンサーも整えて治療に励んでいく必要があるなと感じた講習でした。参加させていただきありがとうございました。

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