古川宮田整形外科内科クリニック

赤迫電停徒歩1分。長崎市住吉の整形外科、スポーツ整形、内科、リハビリテーションのクリニックです。

お気軽にお問合せください TEL095-846-0022 赤迫電停徒歩1分 駐車場完備

軟式野球指導者講習会

リハビリテーション科】  2016/01/26

 古川宮田整形外科内科クリニックの理学療法士、下迫淳平が1月16日(土)に長崎県立総合体育館で開催されました、軟式野球指導者講習会で講師を担当させて頂きましたので、報告します。
 
 今回の軟式野球指導者講習会のテーマは「成長期のスポーツ障害予防」でした。
 講習会は講義・実技の二本立てで、講義は長崎大学整形外科の梶山史郎先生が担当されました。実技は、佐賀県の鶴田整形外科の小松智先生と一緒に当クリニックから下迫淳平と、中尾雄一、樋口隆志が担当させて頂きました。受講された皆さんは、九州地区の軟式野球指導者約150名で、野球少年の保護者の方も数名参加されていました。
 梶山先生の講義では、成長期の野球選手に起こりやすいスポーツ障害について、診断、治療から現場での早期発見方法まで、詳しく紹介されていました。特に、投球する側の肘に生じやすい「野球肘」について監督・コーチ、保護者、医療者で協力して予防することの重要性をお話されていました。長崎でも2013年から、軟式野球の小学生を対象に、スポーツドクター、理学療法士が協力して野球肘検診を行なっています。最近は全国各地で野球肘検診が普及してきていますが、選手が肘・肩の障害に悩むことなくグランドで楽しくプレーしていけるように、医療者の立場から貢献できればと思っています。
梶山先生の講義を通して、長崎県内・九州各地の指導者の方々と、障害予防に関する共通認識を持つことができたのではと思います。
 次に、鶴田整形外科の小松智先生から、障害予防のためのコンディショニングに関してストレッチングや筋力トレーニングの紹介があり、下迫・中尾・樋口が実技のモデルとしてお手伝いさせて頂きました。小松先生は、少年野球の監督や、社会人野球のトレーナーも経験されている理学療法士です。野球の現場で培われたコンディショニング方法は、私達も大変勉強になり、今後の診療にも活かせる内容ばかりでした。ボールの握り方からペットボトルを使用した指のトレーニング、肩甲骨や股関節周りの筋肉のストレッチング、腰割り(四股スクワット)などで、参加者の皆さんもご自身の柔軟性の変化に驚かれていました。選手が、日頃から、正しい方法で主体的に取り組むことが、障害予防のみならず野球の競技力向上にもつながることを、指導者の方々にもご理解頂けたのではないでしょうか。特に、成長期にある小中学生の頃から、選手が効果的なコンディショニング方法を習慣にして練習していくことの重要性を、今回の研修会を通して軟式野球の指導者の方にお伝えすることができ良かったです。
 今後も、野球肘検診やコンディションニングの講習会などの機会がありましたら、梶山先生や小松先生、スポーツドクターの先生方と協力して、野球選手の障害予防に貢献していきたいと思います。
(下迫淳平)
IMG_2094
IMG_2093
IMG_2092
ページの先頭へ